驚きと怒りを禁じ得ません

11月29日、最高裁判所第三小法廷から、封書が届きました。

東京高裁の即時抗告棄却決定に対する特別抗告について、

本件抗告を棄却する。

と書いてあるではありませんか。

われわれの抗告を棄却した理由は、抗告の趣意は、「実質は事実誤認、単なる法令違反の主張であって、刑訴法433条の抗告理由に当たらない。」というもの。

ここで終わり。「裁判官全員一致の意見」だそうです。

保管されていた佐藤修一氏の臓器について鑑定を採用し、鑑定人が慎重にプランクトン検査を行った結果、溺死である、と意見したのに、それが信用できないといって即時抗告を棄却した東京高裁。

鑑定人だった先生に、東京高裁の判断は誤りだ、と明確に説明してもらった特別抗告審。それに対する返事がこれです。

驚きと怒りを禁じ得ません。

しかし、呪ってばかりいるわけにはいきません。われわれは、本日2016年12月6日午前9時、さいたま地方裁判所に対し、再審請求書を提出し、再審の開始を求めました。

(松山 馨)

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